テキストテキスト

遠藤賢也

現在は東京大学大学院の博士課程に在籍し、東南アジアにおけるインフラ政策と資源開発の研究に従事している。

ランドスケープアーキテクトとしてキャリアをスタートさせ、2013年よりHenning Larsen Singaporeにて実務を経験。主なプロジェクトにシンガポール国内の「ビシャン・アンモキオパーク」「ジュロン・エコガーデン」「シンガポール動物園拡張計画」などがあり、持続可能な都市の水循環やグリーンインフラ、災害に強い都市づくりに関わるデザイン・計画を得意とする。

世界銀行 東京防災ハブやマサチューセッツ工科大学 UrbanRisk Lab、TPODとの協働を通じて、アジア地域の防災・まちづくりに関するコンサルタント業務も経験。
軸足を教育・研究活動に移してからは、シンガポール国立大学建築学科にて講師を勤めたのち、現在に至る。

Kenya Endo

Kenya Endo is currently a PhD candidate at the University of Tokyo,researching infrastructure politics and resource development in Southeast Asia.
He is trained as a landscape architect with an interest in public space design integrating infrastructure and urban hydrology.
During his 11years in Singapore, he worked both as a practitioner (at Henning Larsen Singapore) and as an educator (at the National University of Singapore), promoting nature-based solutions in development projects across Southeast and East Asia.

2007Bachelor’s Degree in Agricultural Studies, The University of Tokyo
2009Masterʼs Degree in Environmental Studies, The University of Tokyo
2013Masterʼs Degree in Landscape Architecture, Graduate School of Design, Harvard University
2013-19Landscape Architect, Henning Larsen Singapore
2019-24Lecturer, National University of Singapore, Department of Architecture
2024-PhD Candidate, Department of International Studies, The Unive

風景を描くこと/Visionary

空間デザインを駆使し、思い思いの体験をプロデュースすることが自分の職能だと思っている。そこで立ち現れる風景の中には、必ず人々の往来があり、笑顔があり、驚きがある。
ヒューマンスケールの体験デザインから、広域スケールの分析・長期的な構想デザインまで、”時間”と”空間”、それぞれのふり幅の中を行ったり来たりするのが得意だ。

教えること/Teaching

建築学科の先生として、学生を指導する際は Embodied Learning(身体を通じた学び)を重視してきた。
現場に赴き、その場の空気を感じ、香りに触れ、素材を手に取り、葉音に耳を澄ませ、季節変化を体感し、人々の動きを観察するーーそうした身体的な経験・感覚を通じて、学生たちの中にデザインのインスピレーションが育まれることを常々大事にしている。

探ること/Research

研究は面白い。対話をする相手がとにかく幅広いーーカンボジアの片田舎のおっちゃんから、国際機関の専門家、活動家、政治家、同業者、そして過去の偉人たちとアイディアを酌み交わすことができる。
環境と時代、その組み合わせの数だけ多様な社会があって、そこには固有の風景が作られる。自然科学と社会科学の双方の視点から、新しい言説を作り出していきたい。

風景の中にいること/Immersive

空間デザインを駆使し、思い思いの体験をプロデュースすることが自分の職能だと思っている。そこで立ち現れる風景の中には、必ず人々の往来があり、笑顔があり、驚きがある。
ヒューマンスケールの体験デザインから、広域スケールの分析・長期的な構想デザインまで、”時間”と”空間”、それぞれのふり幅の中を行ったり来たりするのが得意だ。

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